My hero,my mystery

特撮ヒーローとミステリのブログです

お気に入りヒーロー役者さんたちについて語っちゃおう(スーパー戦隊編②)

kyoshirou2021.hatenablog.jp

  積み残した記事、さすがに仕上げなければと思い着手してみました。前回は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』「以前」のスーパー戦隊役者さんについての語りでしたが、今回は「以後」となります。

 我が家に、というか我が一族(笑)に特撮ヒーロー旋風をもたらしたゴーゴーファイブ、ストーリーとしてはとても良かったし、サラマンディスCVで緑川光氏が参加しているのもあって楽しく視聴したけど、お気に入り役者さんというのは特になかったな。より熱心だった妹一家は妹自身がゴーグリーン原田篤氏のファンになって、また、この番組によってヒーローに目覚めた甥は特にゴーイエローにハマり「ゴーゴーファイブごっこをするならボクがゴーイエロー!」といったノリだったんですけど、のちにゴーイエロー役の柴田賢志氏が病気に倒れて云々といった経緯には少なからずショックを受けていたようです。

 妹一家のブームがゴーゴーファイブなら我が家は翌年の『未来戦隊タイムレンジャー』。タイムレッド永井大氏、番組当初はやけに眉を細くしているな、あまりパッとしないな、という印象で、正統派イケメンのタイムブルー城戸裕次氏が一番マシ(失礼)かなと思っていたんだけど、回を重ねる毎に永井氏がカッコ良くなっていったのにはビックリしました。イメチェン? 途端に垢抜けたもんね。タイムファイヤー笠原紳司氏も良かったよ。クール系ライバルと熱血主人公の組み合わせはヤバい傾向、まあ、いわゆるnmmnなんで手は出しませんが、アニメジャンルだったらこのCPでBLやってたかも(笑)。

kyoshirou2021.hatenablog.jp

  先の上記の記事でタイムレンジャーショーネタを語りましたが、その時にはUPしなかった写真がこちらです。お客さんと順に握手する永井氏☟

 

f:id:xifuren2019:20210629084359j:plain

めっちゃわかりづらいけど永井大氏

 続く『百獣戦隊ガオレンジャー』でのお気に入り役者さんはガオイエロー堀江慶氏。クールキャラポジだったからかな。レッド金子昇氏や、今やビッグネームになったシルバー玉山鉄二氏よりもイエローのファンでした。ブラック純烈酒井氏といい、ガオは出世?した方が多いなぁ。地元で催されたガオショーに、妹一家と一緒に行ったけど、役者さん抜きのスーツの人たちだけでした。その後、どの戦隊からだったか忘れたけど、後楽園ゆうえんちだけでなく、地方巡業つーかドサ回りつーか、地方のイベント会場でも役者さんたちを含めたショーが開催されるようになったんだよね。彼らのショーがお金になるとわかったんでしょうかね。

 

f:id:xifuren2019:20210801182231j:plain

百獣戦隊ガオレンジャー役者陣

『忍風戦隊ハリケンジャー』ではクワガライジャー姜暢雄氏が良かったんだけど、作中、彼がブルーの女子に片想いする描写を視てガッカリ。何でだろ、ニンジャレッドとホワイトは応援できたのに、これって女子キャラの差なのかな? カブトライジャー白川氏が純烈メンバーとして出てきた時にはあまりにも人相が変わっていて驚いた。ハリケン当時はもっといかついイメージだったからね。

 そうそうハリケンといえばレッド塩谷氏の二股騒ぎだっけ? ライダーも含めて、ヒーロー系やってる役者さんでそういったスキャンダルを起こす人はいなかったからね、こりゃどうしたもんじゃろのと思ったよ。以降も後輩たちでやらかす人が出たようだけど、役をやっている間はストイックさを求められたようだし、それは卒業してからも必要じゃないかな。「〇〇戦隊のレッドを演じた」という経歴は一生〇〇レッドを背負うことになる。初代ライダーを背負って50年の藤岡弘、氏を御覧あれ。初代ほど重責ではなくてもライダー・戦隊が続く限り、つか、多分当人が生きている限り、背負ったものからは逃れられないと思うのだが。そのあたりを覚悟の上で役を受けるべきだし、そういう生き方をする自信がないなら、オーディションは受けない方がいいんじゃないかなと。

 さて、子供たちがライダーよりも戦隊を先に卒業してしまったため、まともに視聴したのはこのハリケンジャーまで。従ってヒーロー役者さんの語りもここまでとなります。ハリケン以降の作品に於いても、シンケンレッド松坂氏やら、ゴセイレッド千葉氏、トッキュウジャーからは志尊氏や横浜氏など、今をときめく人気俳優さんがたくさん輩出されていますが、かつては「特撮出身の若手の俳優さんが有名になっていくのを見守るのが楽しみ」でしたけど、その行為からも卒業でしたね。