My hero,my mystery

特撮ヒーローとミステリのブログです

イケメンヒーローにハマッたからには

 こんにちは、初めまして、狂志郎です。なぜに「初めまして」を入れているかというと、ブログを始める時に申請したカテゴリの中で特撮ヒーローに関する記事のみ、未だ書いていなかったからなのです。え~、ブログ始めてひと月近く経つんじゃないの、失礼な話ですね。申し訳ありません。

 以前、Twitterで話題になったお題、#歴代の推しを10人集めると好みがわかる ←コレをやってみました。推しの種類?は指定されていないけれど、みんなの回答を見ると、なんとなくマンガ・アニメキャラに限定されている感じで「最初にハマッたのは誰だっけ? そーか、009島村ジョー(井上和彦氏が声をあてていた二期のやつ)だわ」しかし、009は初恋と呼ぶにはふさわしくない。なぜなら、年齢的にかなりあとなので。じゃあ、幼少期のワシは誰を推していたのかを回想すると……

 わかった、仮面ライダーに変身していた、当時のお兄さんだ! 萌えを感じていたのはアニメよりも特撮だったんですね。昭和ライダーシリーズ、鬼籍に入ってる方もいらっしゃるなんて、どんだけ昔なの……ワシが最初に推したのは仮面ライダー2号、一文字隼人こと佐々木剛氏でした。「赤いマフラーに白いベストがイカしてる♡(イケてる、じゃないところがミソ)」と、TVの前に釘付けだったわ。その次はXライダー、神敬介こと速水亮氏。その後は特撮から離れてしまい、また、現在のスーパー戦隊シリーズ元祖のゴレンジャーはライダーシリーズよりも後発だったためか、ほとんどチェックしないまま、時が過ぎました。

 

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最初の推し 一文字隼人

 ライダー&スーパー戦隊の存在を思い起こすことになったのはもちろん、自分の子供がそれらの番組を観る年齢になったからです。ゴレンジャーを祖とする五人のヒーロー物がずっと続いていたことにも驚きましたし、平成ライダーが始まった年もどんぴしゃりで、オダギリジョー氏のクウガは子供よりも我々夫婦、つまり大人が真剣になって見入ったほど。こんなにもスゴいドラマとして復活するなんて、と感動しました。

 そんな平成ライダーシリーズでワシの一番の推しは仮面ライダー剣(ブレイド)です。主演のブレイド・剣崎一真役の椿隆之氏が暴漢に襲われてニュースにもなりましたし、サブライダー(我が家では主役以外のライダーをこの名称で呼ぶ)のギャレン・橘朔也役の天野浩成氏が夫婦でバラエティでのブレイクというこのブレイド、オープニングのカッコ良さに痺れましたし、一真のラストは泣けました。

かたやスーパー戦隊も、今よりずっとシリアスなストーリーで勝負していましたね。特に未来戦隊タイムレンジャーはクウガと同じ年に放映されていたので思い出深いです。タイムレッド・浅見竜也を演じた永井大氏がタイムレンジャーショーに出演すると聞いて、子供を連れて大張り切りで出かけました。ファンサービスで握手してもらったのが自慢です💛

 聞き飽きた言い回しの「若手イケメン俳優の登竜門」。ライダー&スーパー戦隊シリーズがそう呼ばれるようになって久しいですが、確かに番組で応援していた若手の俳優さんたちがその後、いろんなドラマやバラエティで活躍しているのを観るのは卒業生を送り出した担任の先生気分で嬉しいですね。「あ、この人は〇〇に出ていた」と発見するのは楽しい。ことに、特撮を知らない人に「あの人もこの人もライダーorスーパー戦隊出身だ」と、自分の息子でもないのに自慢語りして(笑)。

 自慢ついでに……仮面ライダーフォーゼで主演の福士蒼汰氏がのちにブレイクした時、サブライダー・メテオ役だった吉沢亮氏を推していたワシは「え~、フォーゼは売れたのに、メテオのコはなんで売れないの?」と思っていました。それが、再来年の大河主役とは! 見る目あったんじゃね? と自画自賛。

 子供が特撮を観なくなって久しい上に、自分でチェックすることもなくなったため、近頃の作品についてはわからなくなってしまいましたが、この先もずっと続いていって欲しいですね。ライダー&スーパー戦隊以外の特撮物(ウルトラマンだけでなく、ミラーマンやシルバー仮面、アイアンキング、グランセイザー等の記憶がある)についても、別の機会に語ってみようと思います。