My hero,my mystery

特撮ヒーローとミステリのブログです

お気に入りヒーロー役者さんたちについて語っちゃおう(平成ライダー編③)

 はてなブログさんから「狂志郎さん、そろそろブログを更新しませんか?」という催促のメールが届きました。うひゃ~、あっち(BL)ばかりやってて申し訳ない。こちらを一ヶ月も放置していたとは……

 ミステリの記事も書きたいのだが、先に仕上げられそうなヒーロー物からまいります。平成ライダー編の続き、前回のではブレイドからディケイドまでを取り上げました。

kyoshirou2021.hatenablog.jp

 平成ライダー2期・通算十一作目はW。左翔太郎(桐山漣)とフィリップ(菅田将暉)の二人で一人のライダーになるというのはライダー史上初めての試みなのでは。ウルトラマンにはあったよね、ウルトラマンA。北斗と南。そういや、超人バロム1ってのもあったな。当時の子供たちに大人気だった高野浩幸氏が片方を演じていた、って、齢がバレるわ。

 話がそれましたが、Wは何と言っても菅田氏の大ブレイク。放送後はどちらかと言えば桐山氏の方をTVで見かけることが多かったんですけど、しばらくしてから菅田氏があれよあれよと売れて、今では若手俳優のトップクラスに。

 十二作目はオーズ。火野映司の渡部秀氏は歌がめちゃ上手いです。この頃、平成ライダーの主題歌やキャラソンをまとめたCDが発売されて、OPED以外の挿入歌や、ギャレン・天野氏やカリス・森本氏ら、何人かの役者勢の歌も入っていたんですけど、歌唱力は渡部氏がダントツ。ライダーシリーズといえばレジェンド・1号の時から役者さんが歌う慣習がありましたが、主題歌任せられるレベル。そうだ、主題歌といえば伝説となっているのがBlack・倉田てつを氏の歌声。アレはもう「てつを」だからアレでいいそうな(笑)。

 オーズではアンクの役として出演していた三浦涼介氏、三浦浩一氏の息子さんと知らなくて、初めてわかった時には「ええーっ、そうなの?」お父さんの方、某国営放送で放映していた『風神の門』の霧隠才蔵役がめっちゃカッコ良かったんだよね。アンクのメイクを落とした息子さんはたしかに「お父さんに似てるわ」。

 さて、その次、十三作目がフォーゼ。如月弦太朗(メイン・フォーゼ)福士蒼汰氏が昭和のツッパリスタイルで登場した、ライダー初の学園物。戦隊では何作かありますけど、高校生が変身するライダーは初めての試み。福士氏はこのあと、朝ドラに出てブレイクしましたが、ワシは朔田流星(サブ・メテオ)吉沢亮氏の方が絶対にいい、何で彼は売れないんだと常々思ってました。それがここにきてよーやっとブレイクして、なんと大河ドラマの主役にまで抜擢。ほれみい、ワシの見る目は正しかったんやと、吹聴しまくってましたね。

 

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吉沢氏と福士氏 当時の扮装

 えー、ライダーシリーズ2期の視聴はこのフォーゼまでで、このあとはすっかり観なくなりまして、竹内涼真氏のドライブの時は最初の頃ちらっとだけ視聴したんですけど立ち消えに。以降、現在のゼロワンまで、作品の概要を拝見することはあっても、詳しい内容まではわからず、従ってどのような役者さんが出演されているのか、番組終了後、彼らがどのようにブレイクしているのか、まったく把握できなくなりました。「あの〇〇って俳優はライダーやってた」等、自慢げに語ることもなくなって寂しく思うこともありますが、毎週ニチアサに番組をチェックする気力がもうない……

 まあ、子供につき合って観ている親は、その子が観なくなれば自分も卒業というのが通常でしょうし、これでも長く観ていた方だとは思いますけどね。次のライダーの設定は小説家だとか。えっ、どういうジャンル書いていることになってんだろ、ミステリ? SFや冒険物あたりが妥当だと思いますが……いくら何でもエロは(こらこら)。

 イケメンヒーローはライダーばかりじゃない。次はスーパー戦隊の役者さんたちについての記事を予定しています。さて、はてなブログさ~ん、ひと月ぶりに書いたからね~(笑)。